Webライターが「記事単価3万円×月8本」の継続案件を診断したら
編集プロダクション経由で「1本3万円の記事を月8本」という継続案件の設定例です。1本あたり執筆8時間(リサーチ込み)、それとは別に構成の打ち合わせと修正対応で月16時間を見込みます。支払いは月末締め翌々月払い(約60日)です。
相談: 「文字単価だと悪くない気がするのですが、リサーチ時間を入れると自信がありません。」
診断に入力した条件
※ 金額・時間は架空の入力例です。職種の相場を示すものではありません。
| 報酬 | 240,000円(月額・税抜) |
|---|---|
| 作業時間 | 本作業64時間+付随作業16時間 |
| 条件 | 修正上限あり / 支払サイト60日 / 源泉徴収あり / 仲介経由 / 継続 |
| 自分の基準 | 目標手取り3,500,000円 / 週5日×実働7時間 / 請求可能率75% |
入力の考え方
- 月額換算(3万円×8本=24万円)で入力し、執筆64時間+打ち合わせ・修正16時間で評価
- 原稿料は源泉徴収の対象になるため「源泉あり」で入金額を確認
- 支払サイトは60日(月末締め翌々月払い)として入力
診断結果
採算スコア
65 /100
B判定 — おおむね妥当この案件の実質時給(付随作業・直接経費込み)3,000円
あなたの必要時給(目標手取りからの逆算)3,750円
必要な年間売上(経費ゼロ換算)4,620,000円
月間売上目標385,000円
日単価の目安(必要時給×実働時間)26,250円
入金見込み(源泉徴収 24,504円 控除後・税抜)215,496円
危険サイン(2件)
- 実質時給が必要時給に届いていません付随作業(打合せ・修正)を含めた実質時給が、目標手取りから逆算した必要時給を下回っています。差分を埋める交渉余地がないか確認しましょう。
- 入金まで1か月超かかります作業開始から入金まで2か月以上空く計算になり、資金繰りの負担になります。着手金や月末締め翌月払いへの変更を検討しましょう。
推奨の交渉レンジ(月額換算・税抜・概算)
320,000円 〜 416,000円
時給換算4,000円 〜 5,200円
算出根拠必要時給に単発・仲介の上乗せを加味し、月あたりの作業時間と直接経費で換算
受けられる水準ですが、余裕は大きくありません。修正上限や支払サイトなど、金額以外の条件で有利にできる点がないか確認してから返事をしましょう。
この事例の交渉の着眼点
- 文字単価・記事単価ではなく「1本あたりの総時間」で採算を見る。リサーチと修正を含めると時給は大きく変わる
- 支払サイト60日は資金繰りの負担が大きい。翌月払いへの短縮を打診する価値がある
- 継続案件は「構成確定後の方針変更は追加費用」の一文を入れると、修正時間の膨張を防げる
そのまま使える文面
支払サイト短縮を打診する文面(金額・固有名詞を差し替えてお使いください):
お支払条件について1点ご相談です。現在「月末締め翌々月払い」とのことですが、翌月払いにご変更いただくことは可能でしょうか。継続的に安定した品質でお納めするための資金繰り上のご相談ですので、ご検討いただけますと幸いです。難しい場合は、月の前半納品分のみ翌月払い、といった折衷案でもご相談できれば幸いです。
この事例の入力値がフォームに入った状態で開きます。金額や時間を自分の案件に差し替えるだけで診断できます。
この事例を自分の条件に差し替えて診断する診断結果をそのまま交渉材料にできる詳細レポート(980円〜)も用意しています。
交渉に進むなら単価交渉メールテンプレート、 条件の確認には業務範囲チェックリストが使えます。
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※ 税額・社会保険料は令和8年分・単身・東京23区目安の概算です。採算スコアと推奨レンジは当サイト独自の目安であり、 契約判断や収入を保証するものではありません。